薬剤師転職サイトの比較
令和も2年目の新年度となりました。毎年このシーズンは将来を見直す薬剤師が多く、子供の都合で家庭の両立と悩んでいた薬剤師が、一気に休職に動き始めるため、好条件の空きポシジョンへの依頼が各転職会社に入りやすいシーズンです。転職サイトによって2020年度への意気込みはかなり異なり、上位4社のトップ集団と5位以下の第二集団の差がさらに鮮明となっています。
転職は薬剤師の悩みを解消する有力な手段
多くの薬剤師が抱える悩みをひとことで表現すると「生活の向上」です。
具体的には
- 人間関係での悩み
- 収入を上げたいという願い
- 超過勤務や休みがとりにくいという苦痛
- スキルアップしたいという夢
- 通勤時間が長いという不便さ
これらの悩みは薬剤師が個人としてでは職場で解決できない問題であり、転職という方法しか解決策が無いことがわかっていながらも、実際に転職に踏み出すまではいろいろと思い悩むものです。しかし転職してきた薬剤師から良く聞く言葉は「もっと早く転職するべきでした。」です。悩んでいる間は、自分で苦痛の時間を長くしているだけのようなものです。一歩引いて、自分の状況を客観的に見てみるとおそらくわかりやすいと思います。同じところをぐるぐるとまわっているだけで、実は出口はひとつしかないということを。
あなたの悩みの解決方法は、ただひとつ
「良い転職サイトに登録して、転職コンサルタントに相談してみる」
だけです。
良い転職エージェントは、「とにかく転職」という転職ありきでの話ではなく、悩みの相談レベルから、コンサルタントがしっかりと話を聞いてくれます。
多くの薬剤師が、この「相談してみる」だけでも格段に楽になるようですから、転職を決断する前の悩み始めた段階で転職エージェントのコンサルタントと話してみることをお勧めします。
良い転職エージェントであれば、強引に転職を進められたり、しつこく電話を掛けて来られたりする心配もありません。
あなたの悩みを理解できるコンサルタントに話すだけでも格段に気が楽になるはずです。さらにコンサルタントは、あなたと同じような悩みを抱えた薬剤師がどのように解消に成功したのかいくつもの事例を教えてくれるはずです。
良い転職会社とは
ネット上にはざっと見ただけでも100近い薬剤師の転職サイトがあります。
良くない転職エージェントに登録してしまうと、とにかく転職を成約させようとして、希望の条件に合わない転職をしつこく電話ですすめられたり、条件が合う転職案件が手持ちに無いと放置されてしまうケースもあります。
これでは悩みの解消どころかストレスがたまる一方です。良い転職会社とはどのような会社なのかを順を追ってご説明します。
良い薬剤師の転職会社なら持ってて当たり前
薬剤師の転職サイトを見ると、さまざまなことがアピールされていますが、その中には、いまどきの薬剤師の転職サイトであれば、どこでも持っていて当たり前の機能があります。
- 転職コンサルタントによる求人・転職案件のマッチングと紹介
- 給与や休みなどの転職条件をあなたに代わって転職コンサルタントが交渉
- 希望する転職先を逆指名し、転職コンサルタントがあなたに代わって交渉
- 履歴書や志望動機の書き方を転職コンサルタントがサポート
- 面接の設定と段取り
- 面接での受け答えのサポート
- 現職場からの引き留めを上手にかわすためのサポート
- 病院、ドラッグストア、製薬会社、大手薬局から町の小さな薬局への転職をカバー
- 厚生労働大臣許可(一般労働者派遣事業、有料職業紹介事業)
- プライバシーマーク取得
これらは良い薬剤師の転職サイトであれば、持っていて当たり前の機能であり、いまではアピールポイントにはならないものです。見方を変えれば、持っていないようであれば、薬剤師の転職サイトとしては力不足と言わざるを得ません。
良い転職会社は薬剤師が何も用意しなくてもすべてやってくれる
転職においては、
- 希望にあった転職先の抽出
- 履歴書や志望動機など応募書類の準備
- 面接の設定と段取り
- 面接での受け答え
という流れになりますが、良い転職エージェントはこれらすべてをサポートしてくれます。
希望にあった転職先の抽出では、表からではわからない転職先の内情まで加味した上で良い転職先を選んでくれます。
面倒な面接の設定や段取りは薬剤師に代わって代行してくれます。つまり、転職について薬剤師が何も知らなくても、ベストな準備を整えてくれるわけです。
かえってネットで薬剤師の転職情報を自分で調べて、あれこれ頭に入れると危険です。
患者さんでもいますよね。自分であれこれネットで調べて
「医者は●●病だと言ってこの薬を処方されたんだけど、▲▲病だと思うんだよ。だってネットに出ている症状とそっくりなんだから」
といって、まともに薬を飲もうとしない患者さん。
あれと同じです。
ネットで薬剤師の転職情報を読めば読むほど、あなたは不要な情報や古い情報で頭でっかちになり、転職エージェントにとって扱いにくい危険な薬剤師になるだけですから、ネットで薬剤師の転職情報を読み漁るのはやめましょう。
最新の正しい情報はすべて転職エージェントが教えてくれます。
悪化している薬剤師の転職事情とその原因
もともと薬剤師は転職の多い業種でしたが、ここ7~8年の間に転職に失敗して、何度も転職を繰り返す薬剤師が急増傾向にあります。
薬剤師の約3/4が転職経験があるというデータは毎年のように時期が来ると騒がれることですが、重要なのはそこではありません。
この転職した薬剤師のうち、1/3以上の薬剤師が転職に失敗して、3回以上の転職を繰り返しており、さらに薬剤師20人に一人は、6回以上も転職を繰り返しているというとんでもない事態に陥っているのです。
こういった転職に失敗する薬剤師が急増している原因はスマホをはじめとしたネット情報が生活に浸透したことが原因であると言われています。ネットが薬剤師の転職に及ぼしている害悪について順を追ってご説明します。読んでいただければ、ネットで薬剤師の転職情報を読むことがいかに危険であるかお分かりになるはずです。
読んでも無意味なばかりか危険な口コミ情報
仮にあなたがある転職サイトの評判を知りたいと思ったら、どうするでしょう?その転職サイトの名前と「口コミ」や「評判」というキーワードを掛け合わせてGoogleやYahooで検索するのではないでしょうか?
検索した結果、
- 「子育て中なので、自転車で通える範囲で、時間の融通が利く職場を探して登録しました。担当してくれた転職コンサルタントは、子育て中の薬剤師にとても理解と経験が豊富で、託児所付きの転職先を見つけてくれた上に、収入もアップして大満足です。(31歳、埼玉県、女性)」
- 「ネットの評判が良かったので登録してみたものの、希望に合わない転職先ばかり薦められ、調べてみたら、どれも公開求人ばかりでした。掲載件数が多いと書いてあったので、サイトで検索して電話してみたら、どれも募集が終わったものばかりでした。信じられない転職サイトです。(29歳、千葉県、女性)」
さて、いかがですか?
上の口コミだと良さそうな転職エージェントのようですが、下の口コミだと登録は避けた方が良さそうですね。でもどちらも、わたしがここで勝手に書いただけのものです。つまり、ネットの口コミなんか、運営者がどうにでも勝手に書けてしまうもので、なんの参考にもならないばかりか、誤って良くない転職エージェントに登録してしまう危険性があるだけです。興味が先走ってしまうかもしれませんが、裏付けのない情報を読むのは、ぐっと我慢して無視するようにしましょう。
ネットの転職情報は玉石混合
ネットの情報は誤りがあるだけでなく、いまでは役に立たない古い情報も放置されたままになっています。
たとえば、2014年の8月に、薬剤師の転職エージェントの代表格であるエムスリーキャリアは、「薬キャリ」にサイト名を変更していますが、いまだにエムスリーのままで掲載しているサイトが多く見受けられます。
また、「薬剤師プロ」も「転職ゴリ薬」にサイト名を変更しており、「薬剤師プロ」で検索しても公式サイトはもう表示されず、古い情報を掲載したまま放置してあるサイトばかりが検索結果として出るだけです。
これらのサイトは作られてから数年経っている古いサイトであり、更新もされずに放置されているということですから、見る価値の無いサイトです。
しかし、ネットでは古い情報を消去する機能がないため、役に立たない古い転職情報を掲載しているサイトも検索すれば出てきてしまうのが実態です。
ヘッダーやフッター、サイト名の表記は年や月が変わると自動的に新しくなるようにプログラムが組まれているため、一見すると「2019年」になっていて、新しい情報を更新して掲載しているサイトのように見えますが、自動で更新されているだけなので、あてにはなりません。
いまでも「エムスリーキャリア」や「薬剤師プロ」の表記名で記載しているサイトは、更新もされていない古いサイトと判断して、飛ばすことをお勧めします。
薬剤師にとって転職サイトの真の価値
転職サイトというと、とかく「転職案件がたくさんある」「色々な条件で転職先を検索できる」という面が意識されがちですが、これだけならハローワークや施設のサイトの採用情報を自分で見る手間が省けるだけの単なる時間の節約でしかありません。転職サイトの真の価値はそこではないのです。転職サイトには転職サイトでしかできない価値があるからこそ、企業として成り立っているのです。それをこれからご説明いたします。
転職会社だけが持つ圧倒的に好条件の非公開求人
求人には一般に公開して薬剤師を募集する公開求人と、転職エージェントだけに依頼され一般には公開されない非公開求人の2種類があります。
非公開にする理由は一概に言えない部分があるのですが、ハッキリしていることは転職エージェントに依頼するだけで充分応募してくる薬剤師がいる魅力のある転職条件だということです。
一般に公開したのでは、転職に応募してくる薬剤師が多すぎてさばききれなくなるため、転職に応募してくる薬剤師を絞るために非公開としているケースがほとんどです。
一方、公開求人はあまり転職条件が良くないため公開して広く募集しないと応募してくる薬剤師が誰も来ない可能性があるために公開募集の形式を取っています。
このように好条件の転職案件とは、一般に公開されていないため、あなたが薬剤師個人として探しても見つけることはできず、転職エージェントだけが持っている魅力的な転職案件なのです。
転職会社は薬剤師の転職成功例を豊富に持っている
転職エージェントは数多くの薬剤師の転職を扱っているため、あなたと同様の悩みを持っていた薬剤師がどのようにして悩みを解消し、成功したのかという実例を豊富に蓄積しています。
また、転職に失敗して駈け込んで来た薬剤師の再転職も扱っているために、薬剤師が転職で失敗する例についても数多くの事例を知っています。
つまり、あなたがどういう転職をすると失敗して、どういう転職なら成功するという、あなたの悩みに対するソリューションを実例として豊富に持っており、実例に裏付けられた最良の転職をあなたに提案してくれます。
あなたがどこまで考えても結局は「転職してみないとわからない」という部分が残りますが、転職エージェントは「その転職をやったら、こうなる」という答えを持っているわけです。これも転職エージェントだからこそできる機能です。
転職会社は転職先の内情を知っている
あなたが薬剤師個人として転職先を探した場合、人間関係のようにその転職先の内情まではなかなかわからないものです。
仮に知り合いの薬剤師から情報が入ったとしても、転職先の経営レベルでの話や、事業計画まで知ることはできません。しかし転職エージェントは、薬剤師の求人の依頼を受ける上で、離職率や経営状態など依頼元の内情を詳しく調べています。
もちろん守秘義務があるため、良くない事情をつかんでもサイトで公開したりしませんが、転職コンサルタントはちゃんと内情を加味してあなたに最良の転職先を提案してくれます。
採用側に選ばれる良い転職会社とは
ここまでの話で、
- ネットで薬剤師の転職情報を読み漁るのは危険
- 何も知らなくても転職会社が最新情報でベストな転職準備を整えてくれる
- 好条件の転職は非公開求人となっており転職エージェントだけが持っている
がおわかりになったかと思います。
つまり、良い転職会社というのは、非公開求人を数多く持っている転職会社だということです。条件の良い非公開求人を数多く持っているほど、薬剤師を転職で成功させることができ、薬剤師の転職における必勝パターンを蓄積していることになります。
では、どういった転職エージェントが非公開求人を依頼されているのでしょうか?
簡単ですよね。
- これまでに条件に合った良い薬剤師を紹介してきた実績のある転職エージェント
- 最近、非常に評判が良い転職エージェント
この2つしかありません。
採用側からしてみれば、実績も無く、評判も良くない転職会社に非公開求人を依頼したりしません。特に採用担当者は、良くない転職会社に非公開求人を出したりしたら、
「なんでその転職会社に依頼するんだ?」
と、経営側に問いただされてしまいます。
良い転職会社と良くない転職会社の決定的な差
このように良い転職エージェントは好条件の非公開求人を数多く持っているので、薬剤師の希望を満たす転職案件を数多く紹介することができます。
また、好条件での転職に成功した薬剤師の評判で、薬剤師の登録が増えることにより、転職先によりニーズに合った薬剤師を紹介することができ、次の非公開求人も依頼されるようになります。
つまり、薬剤師、求人元、転職エージェントが、WIN-WIN-WINの正の循環が回り、良い転職エージェントは更に良くなっていく構造となっています。良い転職エージェントはこの正の循環を回し続けるために、薬剤師の悩みを良く聞く、つまり相談レベルから話をしっかりと聞く姿勢が出来上がっています。
一方、良くない転職エージェントは公開求人しか持っていないため、薬剤師の希望条件に合っていない公開求人でも、成約を稼ぐために、とにかく「数撃ちゃ当たる」方式で転職を進めようとします。
この方式だと転職エージェントは数をこなす分それなりに成約を稼げるので、事業は成り立ちますし、求人元も薬剤師にはあまり魅力のない求人元に有利な条件で薬剤師を獲得することができます。
しかし、薬剤師にとってみれば、説得されて転職しても結局また悩みを抱えるだけで、再び転職を考えることになります。
最悪なのは、求人元の希望に合っていないのに紹介され、不採用になった場合、後々まで心に残る精神的ダメージを受けるということです。
でも、良くない転職エージェントは「質より量」で数をこなすことしか考えていませんから、薬剤師の話はなど経歴さえわかれば十分なため、悩みを聞くという考え方自体持っていません。
良い転職会社の見分け方
ここまでのお話で、良い転職会社と良くない転職会社で選び方を間違えると、恐ろしい結果になることがお分かりになったかと思います。
採用側は好条件の非公開求人は良い転職エージェントにしか回しませんし、公開求人しか持たない良くない転職エージェントは薬剤師を成約を稼ぐための弾数としか考えていません。
では、どうやって良い転職会社を見つければ良いのでしょうか?
ネットには膨大な情報が溢れており、どれも異なった内容を掲載しているので、読めば読むほど混乱するばかりです。
転職会社の比較やランキングも数多くのサイトが掲載していますが、内容がバラバラな上、サイト独自の観点や集計といった確認のしようがない、言ってみれば運営者が好き勝手に書ける指標で掲載されているため、なんの信憑性もありません。
ひどいサイトになると、比較やランキングの根拠すら掲載されていないものまであります。本来ならこういったサイトは参考にする価値がないことに気がつくものですが、運営業者は気になる記事をたくさん掲載し、信憑性の無さをうまくカムフラージュしています。
信憑性の無い評価やランキングも問題ですが、薬剤師の気を引くためだけに、誤った内容や古い内容を大量に掲載して、薬剤師に大量の情報を流し込んで、頭でっかちにさせてしまっていることが転職で失敗して何度も転職を繰り返す薬剤師を増やしている原因だと思われます。
良い転職会社の見分け方はただひとつです。
「誰もが知る社会的に信頼できる第三者機関の評価があるか無いか」
だけです。
わたしたち採用側も、社会的に信頼できるエビデンス以外、非公開情報を依頼する上での参考にしません。
薬剤師の転職・求人会社の比較とランキング
転職サイトの利用に際しては、1社だけではなく複数社への登録をお勧めします。
1社だけでは紹介された転職案件や担当した転職コンサルタントの良し悪しが比較できないからです。どれほど良い転職エージェントであっても、まだ経験が浅いなど力不足の転職コンサルタントに当たってしまうリスクは必ずあります。
3社くらい登録すれば、仮に1社が担当した転職コンサルタントが力不足でも、残りの2社から出された転職案件を比較できるので、3社くらいに登録するとスムーズに転職が進められます。
ジョブデポ薬剤師はwith Career株式会社によって運営される、薬剤師専門の転職支援サービスです。利用者数は年間2万人、サイトから検索できる雇用形態は正社員とパートの2種類で、そのほか、施設形態・エリア・こだわっている条件からも検索できます。
公開している求人数は約32,000 件等、一見すると大手に比べて少ない印象を受けます。しかし、非公開求人が全体の約80%を占めており、保有する求人件数は日本最大級の8万件以上になります。
サービスエリアは日本全国におよび、沖縄から北海道までの広域な求人ネットワークが強みです。
ジョブデポ薬剤師の一番の特徴は、”高額なお祝い金”です。入職が決まった人には、最大40万円(期間限定で60万円の時もあり)という破格のお祝い金が進呈されます。これだけの高額なお祝い金を貰える制度は、他のエージェントではみられない得点といえるでしょう。
また、厚生労働省に認可された有料職業紹介事業所であることから、高水準のサービスが期待できます。
登録はこちら あなたの”理想の職場”が見つかる!【ジョブデポ薬剤師】
「イキイキと働く医療従事者を一人でも増やし、医療に貢献する」を企業理念としたソニーグループの転職企業です。東証一部上場のエムスリーとエス・エム・エスの2社が、お互いに強みを出し合ったジョイントカンパニーであり、薬剤師だけでなく、医師の転職も扱っている医療分野では日本最大の転職会社です。下のグラフは何だと思われるでしょうか?これは2010年度から2017年度の売上の推移です。2010年から7年間で7倍以上に成長しています。この驚異的な伸びは、求人元の絶大な信頼の表れであり、いかに多くの非公開求人を持っているかがわかります。
登録はこちら 薬剤師転職の王道!エムスリーキャリア
MC-ファーマネットの特徴
- 医師が設立した運営会社
- 医療関連全般の求人サイトを運営
MC-ファーマネットは、株式会社メディカル・コンシェルジュが運営しています。メディカル・コンシュルジュは、1992年に東京慈恵会医科大学を卒業した磯野氏によって、2000年に設立されました。設立した2000年から人材サービス事業を開始していますが、2003年には新卒第一期生を募集や訪問リハビリ事業を展開しており、早い時期から大きく成長したことが伺えます。2017年は、介護施設運営も始めました。現在、メディカル・コンシェルジュは人材サービス以外に下記の事業を運営しています。
- 企業・団体の健康管理業務のアウトソーシング事業
- イベントへの救護スタッフ手配などビジネス・プランニング事業
- 病院・クリニックの経営コンサル事業
- ネットコンテンツ運営事業
- 医療関係向け損害保険取扱事業
- 医療介護現場サービス運営事業
会社事業は多岐に渡るものの、メインはMC-ファーマネットのような求人サイト運営です。薬剤師向けだけでなく、下記のとおり医療関連全般ともいえる職種をカバーしています。
- 医師向け求人サイト「MC-ドクターズネット」
- 看護師向け求人サイト「MC-ナースネット」
- 介護職向け求人サイト「MC-介護のお仕事」
- その他医療関連全般の求人サイト「メディカルコンシュルジュネット」
関東を中心に北海道から九州まで対象にしています。拠点数も増えており、2018年9月に池袋支社を開設し、現在は21拠点になりました。メディカル・コンシェルジュは総合的な医療人材サービスを提供するために、薬剤師だけでなく医療関連全般を見すえて成長を続けているのです。サイトの構成は、トップページ上部に「求人検索」、「登録から就業までの流れ」、「会員のメリット」、「Q&A」が並んでおり、各ページにアクセスできます。その下の求人検索フォームでは、都道府県、施設区分、職種、働き方で検索できます。都道府県は、さらに細かく市区町村や沿線を選択することも可能です。
トップページ中部には、特集求人があり、各テーマの求人をワンクリックで検索できます。企業薬剤師、未経験歓迎、休暇の充実した求人、住居完備・高収入のリゾート求人、期間限定、治験分野と、人気の条件が並んでいます。他にも、職種・職場別や、研究・開発などに分かれており、それぞれの概要説明とともにワンクリックで求人を調べられます。右側の柱状メニューでは、新着求人のリスト、直近の出張登録会のスケジュールと転職コンテンツへのバナーが表示されてい
当聾唖ます。コンテンツは、転職の順序やマナーについて説明ページがあります。
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各転職サイトの細かい情報をご紹介しましたがいかがだったでしょうか。良いコンサルタントから情報を引き出して良い転職ができることを祈っています。